第333回サンデーセミナー(2017年4月)

第333回 サンデーセミナー
【日時】 2017年4月9日(日)10:00~14:45
【会場】 コンベックス岡山 2F国際会議場
【講義プログラム】
 ■『認知症サポーター養成講座』
  キャラバンメイト
  川西之乃(介護支援専門員/アミューズ富永ケアプランセンター)
  森永洋一(薬剤師/富永薬局 白楽町店)
 ■『経口PDE4阻害薬による新たな疥癬治療の選択肢』セルジーン株式会社
 ■『てんかんの診断と治療』ユーシービージャパン株式会社
【研修認定単位】 2.0単位

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認知症サポーターになって、健康サポート薬局にはずみ

脳の細胞が死滅したり働きが悪くなり、記憶力や判断力が低下する認知症。高齢になればなるほど、その発症リスクは高まります。
4月9日(日)コンベックス岡山で行われた『認知症サポーター養成講座』には、一般参加者の皆さんと一緒に、薬剤師・薬局スタッフをはじめとする当社職員約110名が参加しました。
キャラバンメイトと呼ばれる講師は、アミューズ富永所属のケアマネジャーと富永薬局白楽町店の薬剤師が務めました。
2年前に厚生労働省が発表した推計値によると、「2025年に認知症高齢者は700万人を超え、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に」。――認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる身近な病気ととらえるべきですね。
『認知症サポーター』は、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族の良き理解者たりうる存在。認知症の方が住み慣れた地域で穏やかに生活できるよう温かく見守り、身近な応援者としてそれぞれができることを考えていきます。

オレンジリング   オレンジリングで集合

オレンジリングは『認知症サポーター』の証。富永薬局の薬剤師は約7割が認知症サポーターになりました。

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 受講薬剤師の感想より
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認知症を疾患ととらえて、どのように関わっていくのか、何ができるのかを考えていく。認知症患者さんが来局されたとき、混雑時には十分な対応が出来ていないこともある。もう少し寄り添えるように、また、周りの理解が得られるような接客を心がけたい。

認知症についての認識を深められてよかった。認知症は誰でもなる可能性があるので、今日の講座の教訓を業務に活かしたい。驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない対応を心得る。

患者の家族だけでなく、周囲・地域の理解と協力が必要なことがよくわかった。認知症を理解し、患者とふれあい、投薬時の会話や家族への声がけも行っていくようにしたい。

今日参加できなかった店舗スタッフにも伝えて、温かい見守りの対応を徹底させたい

認知症サポーターとして地域の中での活動を始めたい。気づいたら出来るだけお手伝いしたい。

お釣りの受け渡しや声かけのしかたなど、認知症の方が来局された際の適切な対応がわかった

認知症患者には何か特別なことをするとかではなく、とにかく見守るというスタンスが大切。その代り外来に付き添いで来られた家族とはしっかりコミュニケーションをとっておくことも大切だと思う。

患者さん・ご家族の気持ちや介護の苦労を共有し、やさしく接し、出来ることを見つけて協力する。患者さんの仕草やお顔の表情など、以前のご様子と比べて何かしら気づくことができれば付添いのご家族とのお話の内容も広がると思う

認知症の方やその周囲の方とのかかわり方を学ぶことができた。これまでの投薬における反省点や改善点も見つけられた。例えば、吐き気等の副作用有無を尋ねたとき「大丈夫だ」と答えられたとして、実は症状が出たことを覚えていないだけだったり、会話を理解されないまま返事された可能性もある。今回学んだことを思い出しながら、よしレベルの高い投薬へと結び付けていきたい

認知症で悩んでいる人は家族を含めて多くいると思うので、薬局でもサポートできるように話を聞いてうまくつなげていきたい。

認知症の患者さんに対してどう対応すればいいか学べる機会となった。手書きでメモを残しておくとか、丁寧にはじめから説明するとか、工夫が必要だと感じた

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