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2017年04月14日

《研修報告》認知症サポーター多数誕生!

脳の細胞が死滅したり働きが悪くなり、記憶力や判断力が低下する認知症。高齢になればなるほど、その発症リスクは高まります。2年前に厚生労働省が発表した推計値によると、「2025年に認知症高齢者は700万人を超え、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に」。――認知症は特別な人に起こる特別な出来事ではなく、歳をとれば誰にでも起こりうる身近な病気ととらえるべきですね。
4月9日(日)コンベックス岡山で行われた『認知症サポーター養成講座』には、一般参加者の皆さんと一緒に、薬剤師・薬局スタッフをはじめとする当社職員約110名が参加しました。
キャラバンメイトと呼ばれる講師は、アミューズ富永所属のケアマネジャーと富永薬局白楽町店の薬剤師が務めました。

『認知症サポーター』は、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族の良き理解者たりうる存在。認知症の方が住み慣れた地域で穏やかに生活できるよう温かく見守り、身近な応援者としてそれぞれができることを考えていきます。

オレンジリング

『認知症サポーター』の証、オレンジリングです。

オレンジリングで集合

富永薬局グループ職員の1/3以上が『認知症サポーター』になりました。

測定実習1認知症チェック

同日に行われた薬剤師研修では、健康サポートのためのワークショップを実施。肺年齢、骨密度、血管年齢など、各種測定器を体験しながら、健康状態のスクリーニングや健康指導について学びました。
アルツハイマー型認知症のスクリーニングテストをタッチパネル式のパソコンで受けられる「物忘れ相談プログラム」も設置。5分ほどで物忘れの進行の有無をチェックできます。

地域の皆様の健康サポートを目的として、富永薬局各店では健康教室や談会を実施しています。今回、薬剤師たちが研修を受けた各種機器による測定会も順次開催の予定です。

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