もの忘れ外来へ行く前に!
アルツハイマー型認知症 早期発見の第一歩
『物忘れ相談プログラム』のご案内
認知症は、本人や家族の負担を軽減するためにも早期発見・ 早期治療が重要です。軽度の段階で治療を開始し、自宅環境を整えるなどの適切な対応を行うことにより、症状の悪化を遅らせることができます。
しかし、どんな病気でも病院に行くことは大きなストレス。特に認知症では、ご家族が本人の異常に気づき、診てもらった方がよいと思っても、ご本人は病院に行く事を頑なに拒否する場合が多いのも事実です。そんなとき、富永薬局で無料で受けられる『物忘れ相談プログラム』を利用してみませんか?
富永薬局で認知症チェック(無料)が受けられます
◆ 簡易チェック ◆
アルツハイマー型認知症をみつけるのに最も重要な質問を用いた、簡単なスクリーニングテストプログラムです。
タッチパネルパソコンとの対話方式で、①言葉の即時再認、②日時の見当識、③言葉の遅延再認、④図形認識1、⑤図形認識2の5つのテストを行います。
テストが終了すると、15点満点中12点以下の場合「物忘れが始まっている可能性が疑われます。」というメッセージを得点とともにプリントアウトします。
質問項目が少なく、非侵襲なため、相談者は低ストレスでテストを受けられます。テスト時間はプリントアウトを含めて約5分です。
感度96%、特異度97%と高い信頼性を実現しています(鳥取大学医学部のデータによる)。
(「もの忘れプログラム」カタログより引用)
◆ より詳しくチェックしたい方にはTDAS(ティーダス)を ◆
Alzheimer’s Disease Assessment Scale(ADAS)(※)を一部改変しタッチパネル化することで、専門家がいなくとも短時間(通常約20分前後)でテストを可能にしたプログラムです。
テスト項目は①単語再認、②口頭命令、③図形認識、④概念理解、⑤名称記憶、⑥日時の見当識、⑦お金の計算、⑧道具の理解、⑨時計の理解の9項目です。
※Alzheimer’s Disease Assessment Scaleは1983年にアメリカ・ニューヨークのマウントサイナイメディカルスクールのMohs博士らにより開発された評価スケールです。認知症、特にアルツハイマー型認知症の進行度合いや薬物などによる治療の効果を検出する示標として有用であることが示されており、現在、世界的に使用されている尺度です。
(「もの忘れプログラム」カタログより引用)
いずれも、一週間以上前のご予約が必要です。
測定ご希望の方は、お近くの富永薬局、またはアミューズ富永のサービス事業所に、ご相談ください。
【医療機関、介護事業所の方のお問合せ合わせは】
(株)富永調剤薬局 岡山本部 TEL:086-262-5490