2019年04月11日
花粉シーズンいつまで?
2019年 岡山の花粉予想
【スギ】2月初旬〜5月中旬
【ヒノキ】2月中旬〜5月中旬
スギ花粉のピークは過ぎましたが、4月はヒノキ花粉がピークを迎えます。スギ、ヒノキ以外にもシラカンバ、ハンノキ、ケヤキ、コナラ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど、 国内では約60種類もの花粉アレルギーが報告されています。
花粉症のセルフケア
ご自分でできるセルフケアとしては外出時にマスク、めがねをして、原因の花粉を少しでも体の中に入れないようにする努力が必要です。花粉症用のマスクでは花粉が約1/6、花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。
外出時には花粉との接触をできるだけ避け、花粉を家に持ち込まないことが大切です。帰ったら玄関の外で花粉をはらって。さらに、洗顔とうがいで洗い流しましょう。
花粉の飛散が多いときは、きちんとドアや窓を閉めて、花粉の侵入を防ぎましょう。 換気は花粉が少ない夜間~早朝に行うのがコツ。開けるのは10cm 程度にし、レースのカーテンを使用すると花粉の侵入を約1/4に減らすことができるそうです。
花粉症を悪化させないために
花粉症は、体内に入った花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー反応を起こす病気です。マスクやメガネでガードし、花粉を体内に入れないことが第一ですが、花粉症を悪化させないために、免疫力を高めることも大切です。
免疫力アップは「腸」がポイント! 人の免疫細胞の約6~7割は、腸に集中しています。腸内にビ フィズス菌などの善玉菌が多いと、免疫力が高まります。腸内環境を整えるために、日々の食生活が大切です。
<腸内環境を整える食生活のポイント>
①発酵食品の中には善玉菌である乳酸菌などのエサになるものが含まれています。
《例》ヨーグルト、納豆、キムチ、
みそ、チーズ、ぬか漬け、酢
②食物繊維を食べる! 食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなります。便のもとや腸を刺激して便意につなげる「不溶性食物 繊維」と、腸内で水に溶けて有害物質を体外へ排出する「水溶性食物繊維」に分けられます。
《例》「不溶性食物繊維」ごぼう、玄米、豆類、芋類
「水溶性食物繊維」バナナ、アスパラガス、かぼちゃ、
キャベツ、山芋、納豆、海藻、きのこ類
③脂肪やたんぱく質のとり過ぎをやめる! 悪玉菌は、腸内環境に悪影響を及ぼします。肉類などの脂肪やたんぱく質は、悪玉菌の格好のエサ となるため、とり過ぎると悪玉菌が増えてしまいます。
花粉症を悪化させるNG習慣
・睡眠不足
・ストレスの溜め込み
・アルコールの取り過ぎ
・タバコ