2022年12月15日
倉敷市立西中学校と倉敷市立福田南中学校から6人の生徒さんが、2022年 11月15日から 11月17日まで3日間、『倉敷チャレンジ・ワーク14』で富永薬局に来てくれました。
今回来てもらったのは水島店・笹沖店・白楽町店の3店舗。それぞれのお店で薬局の仕事をまるごと体験してもらいました。
まずは外来での受付業務を体験から。実際に患者さんから処方せんを受け取り、今日出たお薬の情報を患者様のお薬手帳に貼りつけてお渡ししました。
最初はちょっと緊張気味だった生徒さんも、患者様から温かい言葉をかけてもらって、ハキハキした声で挨拶できましたよ。
そして、薬剤師志望の生徒さんが一番楽しみにしていたのが「調剤室」での仕事体験です。
調剤棚やOTC棚にズラリと並ぶ医薬品の期限等を点検したり、ラムネや乳糖などを薬に見立てて、実際の機械や器具を使った調剤体験(水薬・粉薬・軟膏作り・錠剤の分包など)をしたり。
普段なかなか見る機会のない作業だけに、目を輝かせながら取り組んでくれました。
こちらは生徒さんが描いてくれたOTCのポスター。調剤薬局では処方箋の薬をもらうだけでなく、セルフメディケーションの相談もできます。
さらにキャラバンメイトが在籍する富永薬局ならではの「認知症サポーター養成講座」を受講。
認知症に関する正しい知識と理解を学び、全員が「認知症サポーター」の証オレンジリングを手にしました。
学校や家庭にもどっても、自分たちのできる身近なことで、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに参加してくださいね♪
生徒の皆さん、3日間お疲れ様でした。体験学習の場に富永薬局を選んでくれて本当にありがとうございました。
皆さんの熱心で生き生きとした様子に、こちらもよい刺激をもらいました。
体験学習のときに聞き洩らしたことや後になって疑問に思ったことはありませんでしたか?
また顔を見せてくれると嬉しいです!
<中学校・高等学校の先生方へ>
地域の薬局として住民の方々との絆づくりを大切にしたい富永薬局では、学校からご依頼があれば職場体験学習をお受けしています。どうぞお近くの富永薬局のお店にご相談ください。