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2023年05月15日

薬剤師の働き方|勤務場所によってこんなにも違うの?

「これから薬剤師として働きたいと考えているが働き方が自分に合っているのか心配・・」

「世の中の薬剤師はどんな働き方をしているのだろう」

「今よりも薬剤師の仕事とプライベートを上手に両立させたい」

 

 

薬剤師として働こうと考えている中で、こんな悩みや疑問を抱えてはいませんか?

 

薬剤師の職場によっては仕事が忙しく、今の自分に合っているのか、

もっと働きやすい方法がないのかと思い悩んでしまうでしょう。

 

この記事では勤務場所によって違う「薬剤師の働き方」についてご紹介します。

 

 

 

 ✅本記事の内容

  • 薬剤師の働き方~【職場編】~どこが私に合う?
  • 薬剤師が働く場所を選ぶときに見るべきポイント2つ
  • 薬剤師の新たな働き方をご存じですか?
  • 薬剤師の多種多様な仕事から自分に合う働き方を見つけよう!

 

 

薬剤師の働き方~【職場編】~どこが私に合う?

 

薬剤師は医師が交付した処方箋に対し調剤・服薬指導をするのがメインですが、

同じ業務でも働く場所は多岐にわたります。

 

 

 

薬剤師が主に勤務している職場は3パターンほどあります。

 

 

 

1.調剤薬局 

 

 薬局 相談だけ イメージ (1)

 

 

調剤薬局では、医師が交付した処方箋に対し調剤を行い、

患者さんへ服薬指導をするのが主な業務です。

 

 

 

「患者さん宅への薬のお届け」「高齢者施設などの薬の調剤」など

在宅業務を行う薬局もあります。

 

 

 

調剤薬局の取り扱う薬・業務の忙しさなどは

近隣の病院やクリニックに左右される場合が少なくありません。

 

 

総合病院や大学病院の近くであれば

取り扱う薬の幅は多岐にわたります。

 

皮膚科や整形外科の門前薬局であれば

軟膏や鎮痛薬など特定の薬剤を主に取り扱います。

 

花粉症の時期に混みやすい耳鼻科の門前薬局であれば

普段は時間通りに終業できても3月~4月は残業が増えるといった薬局も見受けられます。

 

 

 

終業時間についても近隣の病院に左右されやすく、

診療時間が長引けば薬局もその時間までは空けておくといったパターンが多いです。

 

 

 

2.ドラッグストア

 

 ドラッグストアイメージ (1)

 

 

ドラッグストアの薬剤師は処方箋を受け付けているならば調剤薬局と同じ業務を行う上に、

OTC医薬品・サプリメント・健康食品なども取り扱うため、その販売業務にも関わります。

 医薬品以外の商品も知っておくべきであり、疾患だけでなく健康全般の知識が必要です。

 

*またレジ打ち・商品の品出しなど薬剤師業務以外の仕事をする場合もあります。

 

 

 

出勤日・勤務時間は店舗の営業日・時間に左右され、

土日や夜遅くまでの勤務を求められることもあります。

 

 

 

3.病院

 

市民病院

 

 

病院薬剤師は、入院・外来患者さんの調剤業務のほかに、

病棟への服薬指導、抗がん剤調製、DI業務など多岐にわたります。

特に、点滴などの注射薬も取り扱うのは病院薬剤師ならではです。

 

勤務日については土日・祝日でも入院患者さんがいるため、

出勤を求められる場合が多くあります。

 

 

また、夜勤として「朝8時~翌日の朝8時」「16時~翌日の朝8時」の勤務が当てられる場合もあります。

 

 

 

一方で、定時が7時~17時半の求人も多く、

残業がない病院であれば仕事後のプライベート時間を取りやすくなるでしょう。

 

 

 

 薬剤師が働く場所を選ぶときに見るべきポイント2つ

 

薬剤師の働く場所は様々であるがゆえに、

どこに勤務するのが正解なのか迷われるのではないでしょうか。

 

 

 

仕事をしている時間は1日の大部分を占めるため、

どこで働くのが自分にとって心地いいのかは重視したいポイントです。

 

 

 

そういった自分に合う職場を探すためのポイントを2つお伝えします。

 

 

 

【Check point1】自分が理想としているキャリアプランと方向性が合っているか

 

  キャリアプランステップアップイメージ (1)

 

 

これからの時代は薬剤師が飽和すると叫ばれている中、

より専門性をもった人材が必要とされていきます。

 

 

外来がん治療、

小児薬物療法などの認定薬剤師になりたいと考えている人もいるでしょう。

 

 

もし特定の認定取得を考えているのであれば、

その職場に対象の患者さんがいるかを確認する必要があります。

 

 

就職してから「こんなはずではなかった」と

ご自身のキャリアプランを変更する事態は避けたいものです。

 

 

就職先の候補があれば、

その職場に自分が思い描いているキャリアを築いている薬剤師がいるかなども確認しておくといいでしょう。

 

 

 

 

【Check point2】残業時間への対策がなされているか

 

 残業イメージ (1)

 

「服薬指導の記録がたまってしまう」「調剤業務が終わらない」などの

事情により残業を余儀なくされる職場も多々あります。

 

 

その場合、仕事を効率的に進めるための対策がなされているかは

重要なポイントでしょう。

 

 

人員配置の工夫を試みているかなど、

その職場の上司となる薬剤師がどう考えているかで、

前向きに仕事を取り組めるかが変わります。

 

 

 

また分包機・軟膏・水剤などの調剤を機械を使用していたり、

薬歴記載も音声入力を導入していたりなど機械で効率化を図っている職場もあります。

 

 

 

 

「残業時間はどのくらいか」だけでなく

「それに対する工夫がなされているか」といった視点でも職場を見極められるといいでしょう。

 

 

 

この2つのポイントについては直接面接で尋ねるか

あるいは転職エージェントなどを通して確認してもらうなど

事前にチェックする方法は多々あります。

 

 

 

 

薬剤師の新たな働き方をご存じですか?

 

薬剤師として働ける職場も様々ですが、

「プライベートと仕事のバランスが取れる」といった観点からも多種多様な働き方があります。

 

 

 

ここからは、今の時代だからこそ出てきた新たな働き方について紹介します。

 

 

1.週休3日

 

 週休3日イメージ (1)

 

 

正社員でも「休みを増やした方が勤務日の仕事効率が上がる」といった理由で、

週休3日の求人も出ています。

 

 

この場合

勤務日の労働時間を延ばし、勤務日数を減らしている場合が多いです。

 

例として「週4日勤務:1日 10時間労働」などが挙げられます。

 

 

 

通常の勤務形態よりも年収が低く設定されていますが、

「薬剤師以外にも挑戦したいことがある」「プライベートの時間も大切にしたい」といった人には働きやすい条件でしょう。

 

 

 

また同じ職場でも正社員からパートに勤務形態を変更し、

仕事以外の時間をつくるのも一つの手です。

 

 

 

 

2.フルリモート

 

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薬剤師の資格を持ちながらも育児・介護などの事情により外で働けない場合、

自宅のみで仕事をしている人もいます。

 

 

Webサイトの記事を執筆するライター・英語の医療論文翻訳・治験資料の作成など、

薬剤師だからこそできる仕事は多種多様です。

 

 

 

また、2022年には薬機法の改定によりリモートでの服薬指導が解禁されたり、

2023年には電子処方箋が開始されたりなど、オンラインだけで薬を受け取れるシステムが確立されつつあります。

 

 

 

こうした時代の流れにより、

それぞれの事情で就業できない薬剤師も働きやすくなっていくでしょう。

 

 3.在宅医療

 

在宅医療 女性 (1)

 

 

薬局への来局が難しい患者さんがいる場合、

患者さんの自宅にお薬を届ける必要性や服薬指導を施す必要性がでてきます。

 

在宅医療で薬剤師は何をしている?役割・仕事内容・注意点を解説

詳しく解説していますが、薬局に在住するだけでない働き方ができる会社も増えているため、

面接時にそのような業務があるかも面接官に聞いて参考にするとよいでしょう。

 

 

薬剤師の多種多様な仕事から自分に合う働き方を見つけよう!

 

今回は「薬剤師の職場」「選ぶポイント」「薬剤師の新たな働き方」を紹介しました。

 

 

 

薬剤師になってから定年まで約35年あり、

家庭事情の変化や気持ちの変化など様々な移り変わりがあるかと思います。

 

 

 

今の薬剤師としての働き方に疑問を持った時には、少し立ち止まり視野を広げてみましょう。

 

 

 

富永薬局は薬剤師として新たに一歩踏み出す人を応援しています

 

 

富永薬局では「在宅業務」を行う薬剤師などの求人などもあり、

年間休日120日以上で、旅行好きのためのリフレッシュトラベル制度などもございます。

 

サービスだけでなく、採用においても新しい取り組みを進んで行っております。

 

こちらで薬剤師採用の求人を閲覧できます。(画像をクリックすると求人ページへ飛びます)

 

【給与について|年3回のボーナス(去年度実績5ヵ月/年)・資格手当多数】

【休日について|年間休日120日以上・リフレッシュトラベル制度や育休制度も充実】

【働き方・研修について|午前・午後だけの時短勤務も可!在宅業務もあり】

 採用

 

 <~はじめて薬剤師になった先輩の声~>

富永薬局では新人薬剤師がいきなり「1人薬剤師」の店舗やパートさんだけの店舗に配属されることはありません。

 

必ず複数の先輩に指導を受けられる環境で勤務させてもらえます。

 

私が最初に勤務したのは妹尾店でした。

 

地域でも人気のクリニックが集まる

医療モールでとても忙しく、はじめのうち戸惑いもありましたが、、

 

・いつも笑顔で優しく声をかけてくれる先輩

・私の拙い質問にも的確に回答してくれる頼りがのある先輩

・弱気になったときに親身に話を聞いて励ましてくれた先輩

 

など何人もの先輩方に毎日いろいろと教わり、仕事を覚え、おかげで一歩ずつ自信をつけることができました。

 

初めての服薬指導の前日に

A先輩から薬剤師としての心構えと患者さまに寄り添う話し方を教えてもらったことは忘れられませんり

 

私が別店舗に異動した今でも気にかけてくれ

サンゼミで会ったときに近況を報告しあったり親しくしていただいています。

(薬剤師女性 Kさん)

 

当社の採用条件を拝見した上で

今後、薬剤師として働き方を変えていきたいと考えている方はぜひ応募を検討してみてください。

 

 

「自分にあった働き方は何か」の疑問にじっくりと向き合い、

前向きになれる働き方を模索していきましょう。

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