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2023年07月24日

薬剤師の手当って何がある?転職で失敗したくないあなた必見!

「薬剤師の手当って、何に注目すれば良いのだろう?」

「世の中の薬剤師って、どんな手当をもらっているの?」

 

このような疑問を抱いていませんか?

 

この記事では「薬剤師がもらえる手当」「手当に関する税金事情」をお伝えします。

薬剤師としての転職先を探す際に役立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 ✅本記事の内容

  • 【重要】薬剤師なら貰いたい手当6選
  • 薬剤師の認定資格が手当につながることも!?
  • 手当には「課税されるもの」と「課税されないもの」がある!
  • 薬剤師の手当も考えて給料をアップさせよう!

 

【重要】薬剤師なら貰いたい手当8選

 

転職後の給料を確認する際、重要なポイントとして挙げられるのが「手当」です。

 

 

基本給も大切ですが、ご自身がどのような手当をもらえるかで手元に残る金額が大きく変わります。

ここでは、薬剤師がもらえる代表的な手当を紹介します。

 

 

1.薬剤師資格手当

 

 資格取得

 

 

 

薬剤師の資格を活かしながら働く人に支給される手当です。

調剤業務を行うドラッグストア・調剤薬局・病院では、ほぼ確実に支給されます。

 

 

また、本社勤務の薬剤師・医薬品卸の管理薬剤師に支給する会社もあります。

薬剤師資格手当の相場「3万円〜6万円」です。

 

 

 

2.住宅手当(家賃補助)

 

 住宅手当

 

賃貸の家賃補助・住宅ローン補助として支給される手当です。

住宅手当は、薬剤師の手取り額で差が出やすい部分ですので必ず確認しましょう。

 

住宅手当の金額は、企業により細かい条件が異なります。

「賃貸に住んでいる人のみ支給」「店舗から10㎞圏内に住んでいる人のみ支給」などさまざまです。

 

 

 

中には「会社の借り上げ社宅であれば家賃全額負担」としている職場もあります。

勤務地にこだわりがなければ、「家賃をどれだけ抑えられるか」の視点で求人を見比べてみても良いかもしれません。

 

 

 

3.通勤手当

 

 通勤

 

 

通勤手当は、企業が設けている条件・通勤方法で金額が変わります。

「電車通勤の場合は定期券代」「車通勤の場合はガソリン代・駐車場代」を支給するのが一般的です。

ただし、この条件も企業により差がありますので、ご自身の通勤方法を当てはめて確認しましょう。

 

 

4.残業手当

 

 残業イメージ (1)

 

 

残業手当については「残業時間をどのように数えるか」が重要です。

 

 

1分単位で数える職場もあれば、30分単位で数える職場もあります。

この条件は必ず確認し、了承の上で入職しましょう。

 

 

中には固定残業代制(みなし残業代制)を採用している企業もあります。

固定残業代制の場合は、給与提示額に残業代が含まれて明記されています。

この点に関しては、勘違いのないよう注意しましょう。

 

 

6.役職手当(管理薬剤師手当)

 

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調剤薬局などの管理薬剤師に昇進すると、役職手当がつきます。

役職手当の相場「月3万円〜6万円」です。

チームや薬局の管理全般に対する業務をしている場合はさらに「+月3万円~8万円」ほどいただけるでしょう。

 

昇進による給料アップが見込めますが、

役職者には残業代をつけないとしている企業もありますので注意しましょう。

 

残業が多い職場では、昇進すると給料が下がってしまう可能性も考えられます。

 

 

7.認定薬剤師手当

 

認定 イメージ (1)

薬剤師が就業する企業や薬局の方針によっては「認定薬剤師」という専門の薬剤師を

雇用している場合があります。

 

「認定薬剤師」とは日本薬剤師会が認定する資格で、高度な専門知識やスキルを持つ薬剤師のことです。

認定薬剤師は特定の分野や疾患領域において高い専門性を有し、その分野での医療提供や患者ケアに貢献できる存在のため、今後注目されています。

 

認定手当として「月2万円から5万円」

専門分野手当として「月1万円~3万円」が相場となっています。

 

 

8.地域手当

 

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全国展開している大手の調剤薬局やドラッグストアでは地域手当を設けている場合があります。

薬剤師が不足している地域では給料相場が上がる傾向にあり、それに合わせて地域手当を設定している企業が多いです。

 

 

 

薬剤師の認定資格が手当につながることも!?

 

調剤薬局によっては、下記のような資格を持っていると特別手当が出る場合があります。

 

・研修認定薬剤師

・実務実習指導薬剤師

・栄養サポートチーム専門療法士

・外来がん治療専門薬剤師

・緩和薬物療法認定薬剤師 

 

など

 

 

特に研修認定薬剤師は、薬局の地域体制加算につながるため重宝されるでしょう。

 

中には、資格取得にかかる費用を負担してくれる企業もあります。

今現在、資格を持っていない場合は、転職後に取得を目指してみても良いかもしれません。

 

 

手当には「課税されるもの」と「課税されないもの」がある!

 

給料に反映される手当の多くは、課税の対象となります。

薬剤師に加算されるもので、主に課税対象となる手当が下記のものです。

 

・薬剤師資格手当

・残業手当

・役職手当(管理薬剤師手当)

・認定薬剤師・専門薬剤師の資格手当

・地域手当

 

求人票から手取り額を読み取る際には、税金も考慮して考えましょう。

 

手当の中でも「通勤手当」に関しては、月15万円まで非課税となります。

通勤手当が高くなると懸念される職場でも、非課税となれば手取り額に差が出るかもしれません。

 

 

薬剤師の手当も考えて給料をアップさせよう!

 

今回は「薬剤師がもらえる手当」「手当の税金事情」についてお伝えしました。

薬剤師の年収は手当がどの程度つくかで大きく変わります。

 

 

転職先は、明記されている給料だけでなく「手当」も考慮して決めましょう。

 

富永薬局では地方で働きたい薬剤師の方を随時募集

 <富永調剤薬局で実施されている手当の一例です>

 

【定期的に支払われる手当】
・資格手当(薬剤師)  50,000円
・住宅手当       21,000円
・新卒薬剤師採用加算  25,000円
・サンゼミ手当     10,000円
【その他手当】
・住宅手当 世帯主(賃貸)21,000円・左記以外4,000円
・通勤手当~50,000円/月
・家族手当~19,000円/月

 

 

 

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