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2023年07月24日

薬剤師に必要な能力とは?どんな職場でも必要とされるされる能力3選

「薬剤師として働いていきたいけれど、どんな能力が求められるのだろう?」

「薬剤師として最低限必要なものって何?」

 

薬剤師の仕事に対して、このような疑問を抱いていませんか?

 

この記事では「薬剤師に必要な能力・知識」についてお伝えしています。

 

 ✅本記事の内容

  • 薬剤師の仕事で【最低限必要な能力 ソフトスキル3選】
  • 薬剤師に必要な能力!ベースにあるのは「専門知識」
  • 必要な能力が備わっている薬剤師であることを示すには「認定資格」「専門資格」がベスト
  • 薬剤師として必要な能力を取得し信頼を手に入れよう!

信頼される薬剤師になれるよう、ぜひ参考にしてください。

 

 

薬剤師の仕事で【最低限必要な能力 ソフトスキル3選】

 適正 向き不向き

 

薬剤師の業務をこなす際に「薬の専門知識」は最低限求められますが、それ以外にも様々な能力が求められます。

 

 

そこで、

薬剤師なら兼ね備えておきたい必要な能力を3つ紹介します。

 

これからご紹介する能力は「ソフトスキル」と呼ばれ、

特定の業務に限らず、どんな仕事・どんな職場でも通用するための

汎用性が高い能力です。

 

 

1.コミュニケーション能力

 

オンライン服薬指導 電話やりとり (1)

 

 

薬剤師にとって重要な仕事として「患者さんへの服薬指導」が挙げられます。

 

処方薬の説明は「薬の作用」も複雑で、患者さんにも分かるように伝えるのは至難の技です。

 

 

 

また患者さん自身が「この薬は今の自分に必要だ」と思えないと

用法通り服用してもらえない可能性が出てきます。

 

 

 

薬剤師には処方薬について正確に分かりやすく伝え、患者さんに納得してもらえる力が必要です

 

 

患者さん以外に、他の医療従事者とも上手くコミュニケーションを取る必要があります。

特に医師に対して疑義照会を行う際は、限られた時間で簡潔に要点を伝えなくてはなりません。

 

情報をまとめて円滑にコミュニケーションを取る力も求められます。

 

 

多職種連携

 

調剤薬局では在宅医療が浸透してきており、

同じ患者さんに関わっているケアマネージャー・ヘルパー・介護士ともやり取りをする場面が増えてきました。

 

 

病院ではチーム医療が叫ばれており、医師・看護師などと密にやり取りを行います。

他職種との円滑なコミュニケーションが取れるからこそ、患者さんを支えられる薬剤支援が可能になります。

 

 

2.作業を正確にできる力

 

薬 軽量イメージ

薬剤師の仕事として、薬を準備する「調剤業務」間違いがないかを確認する「監査業務」があります。

 

 

この業務は間違いを起こしてしまうと患者さんの健康被害に直結するため、常に正確にこなす力が求められます。

患者さんの命に関わるからこそ、正確性を保証できる薬剤師でなくてはなりません。

 

 

 

3.冷静に判断できる力

 

かかりつけ 薬局 イメージ (1)

薬剤師は時として冷静に物事を見極められる力も求められます。

 

 

例えば、調剤薬局に勤務している時、薬をもらうために大勢の患者さんが待っているとします。

 

電車やバスの時間が迫っていて、イライラしている患者さんも出てきました。

 

 受付 マスクして (1)

そんな場面でも、

薬剤師は「処方箋に間違いはないか」「この患者さんが服用しても問題ないか」を冷静に判断しなくてはなりません。

 

 

 

もし間違いを起こしてしまっても「あの日は忙しかった」といった理由では納得してもらえないのが現実です。

 

どのような状況でも、冷静に物事を考えられて判断できる力が薬剤師には求められます。

 

 

 

薬剤師に必要な能力!ベースにあるのは「専門知識」

 

薬剤師は業務をこなすために様々な能力が求められますが、

ベースとしてあるべきものは「薬・医療の専門知識」です。

 

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薬剤師が最も勉強をするタイミングとして「国家試験」がありますが、

そこで得た知識も医療が進歩すると古い情報となってしまいます。

 

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自発的に「新たな新薬について学び続ける姿勢」

薬剤師のベースとして最も必要な能力といっても過言ではないでしょう。

 

必要な能力が備わっている薬剤師であることを示すには「認定資格」「専門資格」がベスト

 

 

これまでどんな現場でも重宝される「ソフトスキル」「薬の専門知識」など薬剤師にとって

必要な能力についてご紹介してきました。

 

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しかし、

転職活動などにおいては客観的に能力が自身に備わっていることを

面接官に伝えるのは難しいです。

 

 

自信に薬剤師に必要な能力を客観的に伝える方法として

認定資格・専門資格を取得するのも一つの方法です。

 

 

 

 

薬剤師の認定資格・専門資格には、下記が挙げられます。

 

【認定資格】

  • 研修認定薬剤師
  • プライマリ・ケア認定薬剤師
  • 外来がん治療認定薬剤師 など

 

【専門資格】

  • 薬物療法専門薬剤師
  • 地域薬学ケア専門薬剤師
  • 外来がん治療専門薬剤師 など

 

 

薬剤師を採用している職場でも、認定資格や専門資格を求めている企業が多く存在します。

 

 

面接で専門性があることをアピールする際にも

証拠となって説得力が増し、選考通過も通りやすくなるでしょう。

 

また

資格を持つことで手当が出る可能性もあり、収入増加が見込めます

自己研鑽・ご自身の給料アップのためにも、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

薬剤師として必要な能力を取得し信頼を手に入れよう!

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今回は「薬剤師に必要な能力」についてお伝えしました。

 

 

患者さんを始め、同じ職場の薬剤師や他職種の方にも信頼される薬剤師になれるよう、

必要な能力・知識を身につけていきましょう。

 

 

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