第431回 サンデーセミナー
【日時】 2025年 6月 15日(日)9:40~12:20
【会場】 zoom会議室
【講義プログラム】
■『薬剤師の現場から見えてきた 安全な薬物治療を支える研究』
北村 佳久 先生(就実大学薬学部 教授・薬物治療学研究室)
■『医療接遇【一般】~第一印象は○秒で決まる~』
宮川 めぐみ 氏(日本ケミファ株式会社)
【研修認定単位】 1.5単位
今回のサンゼミは、専門性とヒューマンスキルの両面にわたる学びの深い機会となりました。医療安全の担い手としての薬剤師の責任、そしてその根底にある接遇の在り方が示され、受講者からは「実務にすぐ活かせる内容だった」「スタッフ教育にも活かしたい」といった声が多く寄せられました。。
薬剤師が関わる医療安全について、現場視点でのリスク評価、データに基づく服薬アドヒアランス向上策、患者・多職種連携の重要性が解説されました。研究成果と実務の橋渡しが意識された内容で、日々の業務に即応する講演となりました。
受講者の声(一部抜粋)
■ 「医療安全の現場に根ざした研究がとても実践的で参考になった」
■ 「単なる理論ではなく、薬剤師の行動で変わるリスク管理を学べた」
■ 「ヒヤリ・ハットの分析と対策に研究の力を活かせると実感した」
■ 「患者との対話がアドヒアランスを高める要因だと再確認できた」
■ 「医療過誤を未然に防ぐ仕組みに薬剤師が貢献できる意義を感じた」
■ 「臨床現場から研究テーマが生まれる過程がとてもリアルだった」
■ 「安全な薬物治療は、情報提供と共有体制にかかっていると実感した」
■ 「薬歴の記載にもエビデンスを活かす視点が必要だと気づいた」
■ 「学生指導にも活かしたいと思える講義内容だった」
■ 「薬剤師の使命と責任を改めて考えさせられる有意義な時間でした」
患者様に対する第一印象、身だしなみ、表情、声のトーンなど非言語的な要素が患者満足度や信頼感に大きな影響を及ぼすことを学びました。接遇は“技術”であり、日々の訓練で磨くべきという実践的な内容でした。
受講者の声(一部抜粋)
■ 「笑顔の重要性を改めて実感。意識して習慣づけたい」
■ 「患者さんに安心してもらうための声かけが学べた」
■ 「接遇はマナーではなく医療の一部と考え直した」
■ 「自分の態度が相手の印象を左右することにハッとした」
■ 「好感のもてる立ち居振る舞いを日々心がけたいと思った」
富永薬局のサンデーセミナー(通称『サンゼミ』)は、薬剤師であればどなたでも無料で受講できるオープンセミナーです。毎月第3日曜日に、Zoomによるオンライン配信で開講。受講薬剤師には「薬剤師あゆみの会」から、認定薬剤師の研修単位が付与されます。
オンライン形式のため、全国どこからでも気軽に参加できるのもサンゼミの魅力です。今後も、臨床の現場に役立つテーマを中心に、充実した研修機会を提供してまいります。
かかりつけ薬剤師を目指す地域の薬剤師さん
仕事を離れていても学びを続けたい育休中の薬剤師さん
薬剤師生涯教育を先行体験したい薬学生さんのご参加も歓迎です。