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2013年08月09日

【宇野】聞こえの相談会8/21

「聞こえてる」のに「聞こえない」って?
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音は聞こえるのに、言葉をちゃんと聞き分けられない――高齢者によく見られる症状です。
年齢とともに有毛細胞の働きは鈍くなり、音の高低(周波数)によって感度が低下して「聞こえ」が悪くなります。
高音が聞こえなくなると子音を聞き取るのが困難になり、言葉の聞き間違いエラーが多発することに。
佐藤(Sa-To-u)も加藤(Ka-To-u)も “あおうa-o-u“という風に聞こえてしまうのです。
「さかな」が「たかな」に…
「ひろい」が「しろい」に…
「わらう」が「あらう」に…
笑い話で済めばよいのですが、話の食い違いから周囲に誤解を与えたり、途中で何度も聞き返すために会話が弾まなくなったり。
そんなことが積み重なって、徐々に人と話すことが億劫になり、無口になって孤立したり、引きこもりがちになったりするご老人は意外と多いそうです。
富永薬局では無料の『聞こえの相談会』を毎月開催しています。
難聴は本人だけの問題ではなく、家庭や職場、地域のコミュニティなど、周囲との関係においても大切な問題。この相談会を通じて、地域の皆さまがいつまでも生き生きと暮らせるお手伝いができれば、と思っています。
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今月の聞こえの相談会
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8月21日(水)午前9時~午後2時
富永薬局《宇野店》
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普段の生活の中では聴力をチェックする機会がなかなかありません。騒音性、ストレス性など若年層の感音性難聴も増えてきています。自分の「聞こえ」を測定してみませんか。

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