2014年07月17日
ケアセンターえんじゅ勉強会
夏場は特に感染症に注意が必要ですね。
疥癬という病気をご存知ですか?ヒゼンダニが皮膚に寄生しておこる、かゆみを伴う皮膚疾患です。
昔は主に親しい男女間での病気だったのが、最近では高齢者施設を中心に、高齢者とその介護者に発症が増え、流行散発がみられます。命に関わる病気ではありませんが患者さんのQOLが低下しますし、感染を広げないためにも正しい理解と適切な注意が大切です。
《ケアセンターえんじゅ》の定例勉強会、7月は医療用医薬品メーカーである株式会社マルホ様より講師をお迎えして、「疥癬とその対策」について学びました。
薬局事業部の協力で実現したこの研修はスタッフの関心も高く、ケアマネジャーをはじめ他部門からも多くの介護専門職が参加。いつにも増して熱気あふれる勉強会になりました。
こんな風に、製薬会社や医師など医療関連講師による社内研修が開催されるのも、薬局を母体とする《アミューズ富永》ならではの強みです。