2013年09月26日
介護職のための薬の研修
★9月25日は世界薬剤師デー★
国際薬剤師・薬学会議(FIP)では、薬剤師職能に対する意識向上を図るため、9月25日を「世界薬剤師デー」と制定。今年のテーマは、”Pharmacists — simplifying your medicines use, no matter how complex.”でした。
医薬分業、在宅医療など薬剤師の活躍の場が広がるとともに、薬剤師に期待される役割もますます重要度を増してきました。富永薬局の薬剤師も様々なフィールドで活躍しています。
この日、薬局事業部のI課長(薬剤師)が、介護労働安定センターで短期専門講習『介護職のための薬の知識』の講師を務めました。
施設・在宅・デイケアなどいろいろな場面で働く介護職員の方を対象にした講習は、よくある病気にどのような薬を使うか、服薬管理の注意点、気をつけるべき副作用(利用者の変化)など、4時間にわたる内容。「高齢者の命を守るために、現場で役立つ知識を伝えたい、体調変化のサインを見逃さないで欲しい」というI課長の熱い思いは、しっかりと受け止められたようで、受講者の方々の真剣な姿が印象的な講習会でした。
このような取組からも医介連携を推進し、地域の医療と福祉の向上に貢献していきたいと思います。
【国際薬剤師・薬学会議】
International Pharmaceutical Federation
(FIP)
http://fip.org/www/index.php…