★薬剤師の在宅活動をシミュレーション★
2014年医療報酬改定に反映されたように、病院から在宅への円滑な移行が求められる中、医療と介護はますますシームレスに連携を強めていく必要があります。
在宅医療において適切な薬物治療を提供するために、薬局と薬剤師にも、在宅薬剤管理指導業務の一層の推進が期待されています。
今年度最初の薬剤師社内研修では《アミューズ富永》の経験豊富なケアマネジャー達が講師・オブザーバーを務め、『薬剤師の在宅訪問』をテーマにしたグループワークを行いました。
★医療保険と介護保険の違い、★在宅療養では多職種の医療・介護従事者が連携しながらチームで関わっていくこと、★治療の視点だけでなく「生活を支える」という視点が大切なこと、等を学んだ後、ロールプレイングを通じて実際の手順を確認しました。
まだ薬局から出たことのない一人の薬剤師は、「不安もあるけど、窓口での話だけでは判らない体調変化や服薬状況など患者様の実態を知ることができるので、もっと薬剤師の本領が発揮できそう！」と在宅への意欲を語ってくれました。