第288回サンデーセミナーを勤労者福祉センターで開催しました。
午前中は就実大学薬学部の末丸教授より『薬剤師の職能の展開とその実例』と題し、病院薬剤師と保険薬局薬剤師の薬薬連携による情報共有と服薬指導の標準化、安全な薬物療法のための具体的な実践例についてお話しいただきました。
そして、2単位の認定薬剤師研修(公開講座)の後に行われた社内研修は、《ケアセンターえんじゅ》看護師たちによるフィジカルアセスメント講座。医療・介護におけるフィジカルアセスメントの意義と概要、呼吸・脈拍・体温・血圧というバイタルサインの基本知識について座学の後、グループワークで実際に聴診や計測を体験します。「異変に気づくためには、まず正常な音やリズム、数値を知っていることが大事」。使い慣れない器具に戸惑う場面もありましたが、4名の看護師から一人一人丁寧にポイントを指導してもらい、参加者全員が基本技術を学びました。
「皆さんが投薬した薬がどのように服薬され作用しているか、『えんじゅ』にはその現場があります。いつでも見に来てください」「薬剤の作用に伴う転倒リスクなど薬剤師さんと共有しておきたい情報はいろいろあります」と看護師。また、施設訪問薬剤師からも「実際に患者さまの服薬状態を目の当たりにして『剤形は適切なのか?』など改めて真摯に見直す契機になりました」と薬介連携に意欲的な意見交換も。同じ社内で異なる医療専門職がその知識・技術を活かしていつでも協力し合える“富永薬局グループの強み”を再確認できました。第288回サンデーセミナーを勤労者福祉センターで開催しました。
午前中は就実大学薬学部の末丸教授より『薬剤師の職能の展開とその実例』と題し、病院薬剤師と保険薬局薬剤師の薬薬連携による情報共有と服薬指導の標準化、安全な薬物療法のための具体的な実践例についてお話しいただきました。
そして、2単位の認定薬剤師研修(公開講座)の後に行われた社内研修は、《ケアセンターえんじゅ》看護師たちによるフィジカルアセスメント講座。医療・介護におけるフィジカルアセスメントの意義と概要、呼吸・脈拍・体温・血圧というバイタルサインの基本知識について座学の後、グループワークで実際に聴診や計測を体験します。「異変に気づくためには、まず正常な音やリズム、数値を知っていることが大事」。使い慣れない器具に戸惑う場面もありましたが、4名の看護師から一人一人丁寧にポイントを指導してもらい、参加者全員が基本技術を学びました。
「皆さんが投薬した薬がどのように服薬され作用しているか、『えんじゅ』にはその現場があります。いつでも見に来てください」「薬剤の作用に伴う転倒リスクなど薬剤師さんと共有しておきたい情報はいろいろあります」と看護師。また、施設訪問薬剤師からも「実際に患者さまの服薬状態を目の当たりにして『剤形は適切なのか?』など改めて真摯に見直す契機になりました」と薬介連携に意欲的な意見交換も。同じ社内で異なる医療専門職がその知識・技術を活かしていつでも協力し合える“富永薬局グループの強み”を再確認できました。